東京タワーでは、指定難病受給者証の提示で、障がい者料金が適用される
障がい者料金は、一般料金の半額となる。
ホームページに記載はないが、指定難病受給者証でも利用可能だ。
利用方法
利用可否 | 指定難病受給者証 対象 ◯ |
適用方法 | 窓口で 原本 提示 |
対象者 | 本人 & 介助者1名まで |
コピー | 不可。原本必須。(ただし、障がい者団体入場を除く) |
料金(大人) | 一般料金の半額
メインデッキ トップデッキツアー 子供・幼児料金など、詳細は、こちら |
料金設定や料金は変更となる場合があります。ご利用時は、事前に各施設へお問い合わせください。
施設概要
施設名 | 東京タワー |
施設概要 | 1958年に竣工された高さ333mの電波塔。東京のシンボルとして知られ、高さ150mと250mの2つの展望台と飲食施設を備える。(Google Map 解説より) |
営業時間 | メインデッキ 9:00~23:00 [最終入場 / 22:30] トップデッキツアー |
所在地 | 〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8 |
電話番号 | 03-3433-5111 |
アクセス | 【電車】 都営三田線 御成門駅 (徒歩7分) 東京メトロ 日比谷線 神谷町駅 (徒歩7分) 他その他、都営バス・東急バスなど利用可詳細は、こちら |
駐車場 | あり(車椅子利用などは、事前に問い合わせてください) |
指定難病受給者証が適用か、事前に確認してみた
東京タワーの公式ホームページには、障がい者の料金表に「窓口で、手帳を提示してください」との記載はある。しかし、どの手帳が対象となるかなど詳細の記載はない。(2020年2月現在)
事前にメールで問い合わせたのですが、返事なかったです。。。
実際に、当日提示すると 問題なく使えた
実際に、東京タワーの受付で
障がい者料金ですが、指定難病受給者証でも対象になりますか?
と聞いたところ、「はい。原本お持ちですか?」と聞かれた。原本を定時するとスムーズに適用してくれた。
介護者も同料金だった。
なぜ障がい者割引が存在するのか?
社会進出の機会を増やすため・QOLを上げるため
難病や障がいを持っている場合、心身ともに疲れてしまったり、制限ができてしまったりしてしまうことがある。そうなると、社会との関わりが希薄になったり、QOLが低下してしまうことがある。
各自治体や企業は、社会福祉の観点より、難病患者や障がいを持っている方が社会との関わりをもつ機会を増やせるよう、割引・減免・免除など費用のサポートや、誰でもトイレや専用駐車場などの設備を整えている。
法律でも公式に定められている
2013年 (平成25年) に施行された「障害者 の日常生活及 び社会生活 を総合的 に支援するための法律」により、障がい者の対象に、「治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病であって政令で定めるものによる めるものによる障害の程度が厚生労働大臣が定める程度である者」と規定された。
つまり国(厚生労働省)が定めた約300の指定難病の受給者証を各都道府県から受給している人は、福祉サービスの対象となると、国が公式に定められたのだ。
ウェブサイトなど対応が遅れている
ただし、指定難病受給者証の認知はまだ低い。
ウェブサイトの記載が漏れていたり、そもそも各施設のルールが追いついていない場合がある。
問い合わせると意外とOKをもらえることも多いので、その際は「ぜひウェブサイトにも記載してください」というようにしている。
割り引かれた料金は、医療費に当てたり、または 少し美味しいものを食べて、普段闘病をしている自分をいたわってあげよう。