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東京ディズニーリゾート|合流利用サービス|ゲストアシスタンスカードは廃止

公的支援・優待
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ディズニーの「パーク内での負担を軽減するサービス」

東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド・東京ディズニーシー)は、心身のサポートが必要な人のためのサービスが各種ある。

その中で、 EGPAをはじめとした、
自己免疫疾患の難病患者さんの多くに関係のあるサービスはこちら

  • 車イス(有料)
  • お手伝いを必要とされる方のためのサービス
  • 専用区画駐車場 NEW 注意
追記: 2020年1月22日
障害者手帳がない難病患者も、もし長い距離を歩くことが難しい場合は、
症状によって、障がい者専用区画を利用できることがあるそうです。<方法>
料金所のキャストに、事情を申告。OKが出た場合のみ。

<お願い>
より重い症状の方が利用できるよう、もしあなたの症状が軽い場合は、
一般ゲストと同じ区画を利用しましょう。

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長時間 列に並ばなくていい「お手伝いを必要とされる方のためのサービス」

ディズニーのアトラクションの待ち時間は、異常なまでに長い。ディズニーは、足に麻痺やしびれを抱えるEGPA患者のような人が、長時間 列に並ばなくても良いと言う制度がある。

仕組み:割り込めると言うわけではない

  1. アトラクション入り口のキャスト(スタッフ)に、サービス証明を出す
  2. キャストからの質問に答えOKが出たら、利用ルールの説明を受ける
  3. 同行者は、列に並ぶ
    (制度が厳格化し、原則同行者は、サービス対象者と分かれて列に並ばないといけなくなった。詳細は後述)
  4. サービス対象者は、待機時間中(掲示板の待ち時間とほぼ同じ)、他の場所で待機する
    (他のアトラクションに乗ってはいけない)
  5. 待ち時間を満了したら、キャストの指定の場所に行く
  6. 裏道を通って、同行者と合流する

この制度は、列に割り込むと言うような、ミラクルルールではない。一般の来場者と同じだけ、待ち時間は変わりがない。列に並ぶか、列の外で待つか、が大きな違いだ。

待機中、他のアトラクションに乗ることはできない。カフェ・レストランなどで座りながら待機することが可能だ。

メリット
・長時間、列に並ばなくて良いので、心身ともに楽
デメリット
・待っている間、おひとりさまディズニー
・列の途中の演出やショーは見られない

制度利用には、申請が必要

誰でも使えると言うわけではない。利用者は、まずパーク内の指定施設で利用登録が必要だ。

利用登録に関しては、公式ページを参照。

【公式】パークでの負担を軽減するためのサービス | 東京ディズニーリゾート
東京ディズニーリゾート「パークでの負担を軽減するためのサービス」をご案内します。
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ディズニー・ゲストアシスタンスカードは 2019年7月廃止

disney

現在はこのゲストアシスタンスカードは入手できない

2019年1月、東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド・東京ディズニーシー)を運営するオリエンタルランドは、新しいサービス内容を発表。2019年7月23日をもって、ゲストアシスタンスカードは廃止された。

廃止された背景

  • パークチケットのデジタル化のため
  • 介助不要の人によるゲストアシスタンスカードの悪用が増えたため
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新サービス概要:難病患者が利用できるのは「合流利用サービス」

新サービス:新カテゴリー

2019年、新サービスは大きく2つに分けられた。

  1. ディサビリティアクセスサービス
  2. 合流利用サービス

ざっくり言うと・・・

ディサビリティアクセスサービス」の内容は、以前のゲストアシスタンスカードにだいぶ近い。申請は厳格化し、障害者手帳や愛の手帳など対象となる医療証の原本の提出必須。(指定難病受給者証は対処に入っていない。)写真を撮影するなど厳格化。

合流利用サービス」は医療証などの提出不要で自己申告のみ。しかし、同伴者は列に並ばないといけないので、待機中、おひとりさまディズニーになってしまう悲しいシステム。

ディサビリティアクセスサービス

障害者手帳 などの保有者のみ 利用可能

申請書類
対象の医療証の提出必須

利用
障害者手帳 など保有者のみ

同伴者
同伴者登録が必要。
原則、同伴者は列に並ぶ。
介助が必要な場合は、介助のための同伴者も列以外の場所で待機できる。

合流利用サービス

難病患者 利用可能

申請書類
なし

利用
自己申告した人

同伴者
登録なし。
同伴者は列に並ばければならない。
申請者はひとりで列以外の場所で待機。

https://egpa.oneocha.com/public-support/disney-discount/
パークの利用に関して「ディサビリティアクセスサービス」は、以前のゲストアシスタンスカードとほぼ同じサービスが受けられるようだ。

それに比べて、「合流利用サービス」は、おひとりさまディズニーがもれなく付いてくる悲しい制度となってしまった。

 

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まとめ:直接 ディズニーに問い合わせてみた

サイト管理人も両足に麻痺があり、2014年にゲストアシスタンスカードを利用。
つらい闘病生活の中で、楽しいパーク体験ができた。

難病患者は、内部疾患などで目に見えない症状がある。ぜひ対象にしてほしいな、と思っている。

運営会社であるオリエンタルランドに直接 問い合わせのメールを送ってみた。

追記: 2020年 1月25日

  • 指定難病受給者証では「ディサビリティアクセスサービス」はやはり不可。
    「合流利用サービス」の利用のみ。
  • ただし、症状によって介助者が必要な場合、介助者 1名を認められる場合がある。
    (キャストに介助が必要な申告が必要)
【公式】パークでの負担を軽減するためのサービス | 東京ディズニーリゾート
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東京ディズニーリゾート |障がい者料金 新設(同伴者も)【2020年4月から】
Lisa ディズニー(オリエンタルランド)へ直接、詳細問い合わせました! 残念な回答が・・・詳細は本文をどうぞ😢 現在署...

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